たろちゃ奮闘記

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挫折は人を成長させる!地獄兄弟の名言に学ぶ

成功と挫折を味わったエリート!仮面ライダーカブト地獄兄弟・矢車想の名言を紹介!! 

 

S.I.C. 仮面ライダーカブト 仮面ライダーキックホッパー & パンチホッパー 約180mm PVC&ABS&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア

 

 

挫折を繰り返して人は成長してく。人生はいつどうなるか分からない。順調に目標に向かって進んでいるように思えても一寸先は闇かもしない。成功だけの人生などなく、それが盛者必衰の理。墜ちた先、地べたでこそ見える光もある。カブトに登場する地獄兄弟の生き様は、裏切りと挫折の繰り返しだ。

今回は好評だった俺が心を動かされたカブトの名言シリーズの続編。今回は私が愛するキャラクター地獄兄弟の名言を紹介していこうと思う。今アナタが抱えている悩みの解決のヒントになる、そんな言葉に溢れている。

 

俺と一緒に地獄に墜ちるか・・・

 

 

地獄兄弟が影なら天道総司は太陽!天道の名言を紹介した記事をこちら。表裏一体で決し交わることのない互いの道!

www.tarohun.com

 

 

 

地獄兄弟!挫折を味わったエリートの道

地獄兄弟とは

※カブトを知っている方はご存じかと思うので、飛ばしてくれて大丈夫です。

地獄兄弟とは、カブトに登場する矢車想と影山瞬(内山眞人さん )の2人のことを指す。登場当初はワーム殲滅する為の組織の隊長とその右腕で、スーツを着こなすエリートだったが。

前半の華麗な姿はどこにいったのか後半では素敵なアウトローにイメチェン。地獄の兄弟は、2人が闇に墜ちた時の通称。

とはいえ本当の兄弟ではなく、劇中でも実際に名乗ったことはなかったはずだ。35話のタイトルが地獄の兄弟なので、それに起因するものと思われる。互いへの信頼関係を通り越し、愛の境地に至っていると思われる。

矢車想

隊長の矢車は仮面ライダーザビーの資格者だったが。カブト打倒に固執するあまり部下を見殺しにしてしまい、それがきっかけでザビーに見放されてしまう。その後、部下である影山に利用されたあげく、裏切られ闇の住人、ライダーキックホッパーに。

戦い方は、キックボクシングを主体にしたスタイリッシュな戦法を得意とし。料理人の顔も持ち、料理対決番組の顔を持つ番組の劇中を大いに盛り上げてくれた。個人的には闇墜ちしたあとの方が好みだ。

カブトは料理回に力を入れており、矢車、天道をはじめとして白熱した料理勝負が何度も繰り広げられるので。嫁がこれ料理番組なの・・・と頭を悩ませていた。麻婆豆腐食べたいぜ。演じるのは徳山秀典さん。

影山瞬

矢車の離脱後にザビーの3代目の資格者、ゼクトの隊長になる。隊長になってからもワームにボコボコやられてしまう事も多く、失敗続きでパッとせず苦労している人。上司の無理難題に日々悩み、作戦も失敗続き。

おそらく部下にも愛想を尽かされているように思う。ザビーを天道に奪われたのをきっかけにゼクトを追放。

自身が、かつて矢車を利用したのと同様にワームに利用され裏切られ窮地に陥ったところを矢車に助けられ以降、彼の弟を名乗るようになり、ライダーパンチホッパーに。そして最後は悲しいことに・・・。演じるのは内山眞人さん。

地獄兄弟の魅力!矢車想のギャップが強烈

成功の絶頂期から奈落の底に転落。己のプライド、地位に固執するあまり、周りが見えなくなり、自分を曲げ、周りに利用され裏切らた事からくる極度のネガティブ思考。

苦しみながらも地の底から這い上がろうとする姿は見ていて共感できる。特に矢車は行動にも筋が通っており、戦闘ではカブトに負けない強さを持っているのに普段はネガティブな発言ばかり。

そんなギャップに魅力を感じる人も多いのではないだろうか。平成最強のネタキャラのライダー! 私も矢車ほどでは無いが、挫折や失敗を経験している。だからこそ闇に惹かれてしまうのだろうか。そんな私が共感する名言を紹介しよう!

地獄兄弟のスゴ味のある名言!

いい顔になったな。俺と一緒に地獄に落ちるか? 

ザビーを奪われた事でゼクトを追放、敵に利用され。奈落底に落ちた影山に向けた言葉。かつて自分を利用し組織を追放した恨みのある男が自分と同じ末路をたどった。

そこに手を差し伸べた時の名言。皮肉はこもっているものの、この言葉は影山を救った。『アンタだけだ俺に振り向いてくれたのは』影山のこの言葉が全てを表している。これが地獄兄弟結成の瞬間だ。

私なら自分を利用し裏切った、男に手を差し述べる事ができるだろうか?ともと部下への情に厚い矢車だからこそ言えた名言だろう。

 

大切な仲間を 

俺の相棒を笑ったのはお前か?俺も笑ってもらおう・・・

おそらくカブト至上最も熱い回!ザビーを再び手に入れ正義に目覚めるも(笑)ワームと戦いボコボコに敗れた弟分の影山・・・正義の燃えカスも尽きた。そんな影山に『兄貴カタキを取ってくれよ』と懇願され敵のもとへ矢車の兄貴は向かう。

戦う天道、加賀美の元に颯爽と登場した時に発したセリフ。直前の天道の登場をシーンを上回ってます。

『相棒』とは影山だけでなく、加賀美や天道ともに共闘する者も含めていると想われる。ふつふつと正義の燃えカスを感じます。大切な人を笑われた。そんな時にはこの名台詞を使おう。絆を大切にする矢車らしい名言!地獄の底にも光はあるのだろう。

今のおれに、豆腐はまぶしすぎる

兄弟が散歩をしていると、かつて矢車が行きつけだった豆腐屋のおじさんが登場。おじさんは闇墜ちする前の彼しか知らないので『あんた誰だけ?』と気がつかない・・・。そんな豆腐屋を見て兄貴の麻婆豆腐が食べたいと言う影山への返しの一言が『今のおれに・・・』

かつて天道をも破った得意料理の麻婆豆腐。豆腐はかつての栄光を思い出させてしまう。それ故の『まぶしすぎる』だろう。そこへ天道が現れ対決か!?と期待してしたが、残念ながら売り切れでした。

豆腐屋のおじさんは、天の人のことは覚えており、ギャグを混ぜつつも、光と闇の対比が描かれているのが印象的なシーンだった。

この料理勝負が実現し勝利してたら、光を取り戻したと感じる。自分が挫折味わい、光が見えなくなった時はこの名言を思いだそう!自分にとって思い入れの強いものは自信を取り戻すきっけになるだろう。

まとめ!行こう俺たちだけの光を掴みに・・・

地獄兄弟のラストのセリフ。裏切られ、挫折も味わい、地を這いずりまわって光を掴もうとした男の最後の名言!

人間では無くなってしまった、自分を慕う弟分の最後の頼み。涙をこらえながら放ったライダーキックのシーンは泣けました。

人と人の繋がりが希薄な現代社会だからこそ、彼らのような強固な絆が必要なのかもしれない。今回もブログを最後まで読んで頂きありがとうございます。感想などありましたらコメント頂けると嬉しいです。

 

 

相棒!俺たちは永遠に一緒だ。